福岡地区船員対策連絡協議会(九州運輸局、博多地区海運組合、三池地区海運組合、壱岐地区海運組合、壱岐汽船海運組合)及び九州地区船員対策連絡協議会(事務局:九州地方海運組合連合会)は、平成27年10月30日(金)、壱岐船員対策活動を実施。
【活動内容】
①ハローワーク壱岐への意見・情報交換
②壱岐商業高等学校への内航出前講座
③壱岐市内中学校2校(勝本中学校、石田中学校)への内航海運及び内航船員に関するPR活動
壱岐商業高等学校では、生徒104名を対象に、日本内航海運組合総連合会作製DVD「ひかる海」を上映後、九州運輸局竹本貨物課長は国内物流における内航海運の役割、壱岐市と内航海運の繋がり等を説明。
左:壱岐汽船海運組合・竹松専務理事
右:博多地区海運組合・児玉事務局長
中:竹本貨物課長
右:矢野船員労政課長
幸栄海運(有)・田中社長
熱心に講義を聴く生徒たち
続いて、2班に分かれ、壱岐市内中学校2校(勝本中学校、石田中学校)の先生方を対象に、内航海運及び内航船員に関するPR活動を行った。
壱岐という地方は、他の地域に比べ船舶会社の割合は多いが、一杯船主が多く、船員不足は深刻な問題になっていると言える。毎年、秋に壱岐への船員対策活動を行っているが、まだまだPRが足りていないように感じる。
今後とも、人材確保を始めとして内航海運発展のために、あらゆる機会を通じて内航海運のPR等を実施していきたいと考えている。