第59回通常総会パーティご挨拶

全国海運組合連合会
会長 藤井 肇



 引き続き会長の任に当たることとなりました藤井でございます。

ご来賓の皆様方には、ご多忙の中をご参集頂き、誠に有り難うございます。

また、理事の皆様方には第59回通常総会のご審議に当たりまして、ご協力頂き有り難うございました。

お陰様で29年度の事業計画案、収支予算案を満場一致でご承認いただきました。心新たにして精進して参りますので、引き続きご支援・ご協力のほど、お願い致します。

先ず、羽尾海事局長殿始め海事局の皆様方には、「内航海運の活性化に向けた方向性検討会」におきまして、さまざまな角度からご検討頂き、新たな内航ビジョン「内航未来創造プラン」を作成・公表頂ける運びとなりましたことに、心から感謝申し上げる処でございます。

暫定措置事業も昨年4月から新しいルールに移行し、順調に推移して、終息の目途も1年前倒しになると推測されており、ややもすると更なる前倒しも考えられ、今後の組合組織・活動の在り方について、再度真剣に議論すべき時機に来ていると認識しております。

また、海上輸送量が徐々に減少して行く中で、暫定措置事業の順調さとは裏腹に、内航船舶の72%が船齢14年を超える老齢船となっており、近代設備を備えた地球環境に優しい船舶への代替建造が早急に求められております。これが促進するためには適正な運賃・用船料の獲得に向け、業界一丸となって取り組む必要があります。

加えて、船員不足問題も、個々の船主の努力は勿論ですが、荷主も含めて官民一体となり、不足解消に向けた対応策について、SOx問題同様、オールジャパンで知恵を出し合って検討していかなければなりません。

内航海運は、日本経済を支える物流産業の大動脈であります。

皆様には環境面を含め安全運航、そして法令遵守をしっかりと行いながら、国民から信頼される内航海運を構築していくことが求められております。

厳しい経済環境の中ではありますが、皆様の更なるご努力をお願い申し上げる処であります。

課題は山積しております。

引き続き皆様の心強いご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

全海運の益々の発展と、会員各位の事業のご繁栄、そして、本日ご参集の皆様のご多幸をお祈りして、私の挨拶と致します。

本日は、誠に有り難うございました。


 平成29年6月21日