九州地区船員対策連絡協議会(事務局:九州地方海運組合連合会)は、平成28年8月9日(火)、(一社)日本船主協会、九州海事産業次世代人材育成推進協議会(事務局:九州運輸局)との共催で海事施設見学会を開催し、福岡県小学校社会科教育研修協議会北九州部会小学校教諭18名の方々にご参加頂いた。
1.【出前講座】 (一社)日本船主協会・小泉総務部長から「暮らしと産業を支える海運について」、鶴丸海運㈱・鶴丸常務から「内航海運について」説明。 2.【大型カーフェリー「フェリーしまんと」見学】(オーシャントランス㈱) 東京~徳島~北九州を結ぶ「フェリーしまんと」の船内(デッキ、客室、操縦席等)を見学。
内航講座の様子
フェリーしまんと
3.【太刀浦コンテナターミナル見学】(関門コンテナターミナル㈱)
コンテナターミナルの概要を説明、その後、施設内をバスにて見学。
4.【下関造船所見学】(三菱重工業㈱)
下関造船所の概要を説明、その後、施設内を見学。
コンテナターミナル
コンテナ船
この施設見学会は毎年夏休みの時期に北九州市内及び福岡市内の小学校の先生を対象に実施しているもので、その目的は、海事関係の施設見学を通じて、そこで働く人々と海事産業の役割を知って頂いた上で授業に取り入れてもらい、ひいては子ども達に海の仕事への関心を高めてもらうことにある。