私は新橋にある会社に勤めている一介のサラリーマンです。先日焼鳥屋で一杯呑んでいたところ、内航業界にお勤めの方がふら～りと入ってきて意気投合、ちょいと一杯が２杯、３杯となり、色々話している内、「うわ～っ！不思議な業界があるもんだな～！」と驚くやら、呆れるやら。「船を持ってる方は実に暢気だな～！」と羨むやら。兎に角びっくりの連続でした。
私も大分酩酊していたので良く覚えてはおりませんが、その方の話では、
・内航海運には船を所有して他人に貸すオーナーと呼ばれる人達がいる。
・そのオーナーという方から船を借りて運航するオペレーターと呼ばれる人達がいる。
・船を貸すときの料金は貸す人（オーナー）が決めるのではなく、借りる人（オペレーター）が決めていると言います。
勿論その方の話では、契約書を交わすから双方合意の上なので何の問題もないとのことでした。
でも、私も賃貸マンションに住んでいますが、大家さんに「この金額で借りるからこの部屋を貸してくれ」なんてことは言ってませんし、言えません。「金額が合わないなら他を探してくれ！」と断られるのが落ちです。
内航業界って普通の世界と違うんですね！
世間の人達でそんな世界があるなんて、多分誰も知らないでしょうね。
又、新橋で会えると良いですね。
(2007/11/09)
