平成21年8月04日(火)Vol.118
乗用車販売、政策効果で前年並みに回復
自販連、2009年7月の新車販売台数実績発表
日本自動車販売協会連合会は8月3日、軽自動車を除く7月の新車販売台数実績(登録車)速報を発表した。それによると、乗用車は26万6,173台で、前月比21.1%増と5月以降3ヵ月連続の増加をみせ、前年同月比は減少率0.6%にとどまったが、貨物車は2万2,856台で前月比0.7%増を示しながらも、前年同月比で以前32%減となっている。乗用車は、前年同月比で12ヵ月連続のマイナスだが、2月に32.2%を記録した減少率が5ヵ月連続で改善し、政府の支援策を受けた環境対応車を中心に、ほぼ前年並みの水準まで回復をみせている。
7月の販売台数を車種別にみると、普通乗用車が11万8,539台で前年同月比0.5%増、前月比17.6%増。小型乗用車が14万7,634台で前年同月比1.4%減、前月比24.0%増。普通貨物車が6,761台で前年同月比42.4%減、前月比3.4%増。小型乗用車が貨物車が1万6,095台で前年同月比26.5%減、前月比0.4%減。バスが898台で前年同月比26.9%減、前月比10.3%増となっている。
新車販売台数(登録車)速報 2009年7月 Excel