No.124:減税と補助金効果で新車販売13ヵ月振り増加 自販連2009年8月の軽除く国内自動車販売台数発表 軽自動車は回復遅れも減少幅前月比2.1ポイント改善

平成21年9月2日(水)Vol.124

減税と補助金効果で新車販売13ヵ月振り増加

自販連2009年8月の軽除く国内自動車販売台数発表

軽自動車は回復遅れも減少幅前月比2.1ポイント改善

 
日本自動車販売協会連合会は9月1日、2009年8月の軽自動車除く国内新車販売台数速報を発表した。それによると、新車販売台数合計は前年同月比2.3%増の19万8,265台で、昨年7月以来13ヵ月振りに前年同月を上回った。軽自動車販売の減少幅も縮小しており、政府のエコカー減税や新車購入時の補助金制度の効果が浸透して来たものとみられる。しかし、7月の28万9,927台との対比では31.6%減と落ち込みが大きい。

一方、全国軽自動車協会連合会は9月1日、2009年8月の軽自動車の販売台数速報を発表したが、新車販売台数合計は前年同月比5.1%減の11万287台となった。排気量660cc超の登録車に比べると回復は遅れているものの、対前年度比の減少幅は7月の7.2%減から2.1ポイント改善した。しかし、7月の14万1,031台との対比では21.8%減となっている。

平成21年8月 新車販売台数速報 Excel

バックナンバー>>