平成21年9月10日（木）Vol.125
燃料油生産前月比7.7％増だが前年同月比10.6％減
石連、2009年7月の石油需給統計発表
石油連盟は9月9日、2009年7月の石油需給統計を発表した。それによると燃料油生産量は1,564.3万klで前月比7.7％増だが、前年同月比では10.6％減と依然低水準にあり、販売量は1,482.3万klで前年同月比0.5％減の横ばいながら、前年同月比では8.6％減となっている。この結果、在庫は1,179.5万klで前月比5.9％増となり、前年同月比では1.9％の微減となった。
燃料油生産量を油種別にみると、ガソリンが472.8万klで前月比6.9％増、前年同月比0.0％、軽油が382.7万klで前月比8.2％増、対前年同月比9.8％減、重油が313.9万klで前月比3.3％増、前年同月比17.9％減、ナフサが1614万klで前月比19.5％増、前年同月比14.6％減、灯油が98.6万klで前月比5.2％増、前年同月比19.9は％減となっている。
石油需給統計 2009年7月 Excel
