平成26年3月6日(木)Vol.542
軽除き前年比、前月比とも15%増
軽は前年比23.8%増、前月比12.4%増
自販連、軽自連が2月の国内新車販売台数速報発表
日本自動車販売協会連合会は3月3日、2月の軽自動車除く国内新車販売台数速報を発表した。
それによると、軽自動車を除く新車販売台数合計は33
6 176台で、前年同月比で15.0%の2桁増で、前月比でも15.0%の2桁増となった。前月より前年同月比の増加幅が縮小されたとはいえ、4月からの消費税増税を控えての駆け込み需要が引き続いている。自動車は販売価格が高いため、消費税の3%引き上げは大きい。また、消費税が販売時でなく登録時にかかるため、早めの購入にとなっているもの。既に人気の車種では、3月までの納車が難しいとされている。
2月の販売台数を車種別にみると、普通乗用車が16
326台と前年同月比で27.9%の大幅増で、前月比も17.8%の2桁増。小型乗用車は13
9 681台で前年同月比2.5%、前月比9.0%のともに増となった。これにより乗用車計では30
7台で前年同月比14.7%の2桁増で、前月比も13.5%の2桁増となった。貨物車は普通・小型を合わせて3
5 093台で前年同月比17.3%の2桁増だが、前月比27.2%の大幅増となった。バスは1 076台で前年同月比17.7%の減で、前月比85.2%の大幅減となった。
一方、全国軽自動車協会連合会も同日、2月の軽四輪自動車販売台数速報を発表した。新車販売台数合計は22
8 994台と前年同月比で23.8%の大幅増、前月比で12.4%の2桁増となった。
新車販売実績速報 平成26年2月 Excel