令和3年4月20日(火)Vol.816
生産 2カ月振り低下
経産省 2月の鉱工業生産・出荷・在庫速報発表
経済産業省は3月31日、2月の鉱工業生産・出荷・在庫速報を発表した。それによると2月の鉱工業生産は前月比2.1%の低下で、前月の大幅上昇の反動減に加え、福島県沖地震の影響等もあり、2カ月振りの低下となったが、均してみれば回復傾向は続いていると考えられる。経産省では2月の基調判断を「生産は持ち直している」で据え置いた。
2月生産 2カ月振り前月比低下
2月の鉱工業生産は、季節調整済指数95.7、前月比2.1%の低下となった。2月当初の企業の生産計画に含まれる傾向的な上方バイアスを補正した試算値では、前月比0.4%の低下(90%レンジでは−2.1~1.3%の間)となっていたが、実際の2月の生産は、試算値の下限に近い低下となった。元々2月当初の企業の生産計画には2月13日の福島県沖地震の影響が十分織り込まれていなかったので、その影響もあって2月の生産が例年の傾向より大きめの低下となったと考えられる。
生産は、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年2月から5月まで大幅に低下した後、6月以降は一転、10月まで勢いのある上昇が続いた。11月、12月は増産が一服していたものの、本年1月は大幅上昇となり、均してみれば回復基調は続いているが、2月は低下となった。
また、本年2月の生産水準は、感染症拡大前の昨年1月(指数値99.8)と比べても未だ低く、今後も回復を期待したいところだ。
前月比11業種低下、3業種上昇
2月の鉱工業生産を業種別にみると、全体15業種のうち11業種が前月比低下、3業種が前月比上昇、1業種が横ばいという結果だった。
2月は生産用機械工業、輸送機械工業(自動車工業除く)、電子部品・デバイス工業が上昇に寄与したものの、自動車工業、電気・情報通信機械工業、化学工業(無機・有機化学工業・医薬品除く)等が低下に寄与した。
主な低下寄与業種で最も大きかった自動車工業は、前月比8.8%の低下で、2カ月振りの低下だった。普通乗用車、自動車用エンジン等が低下要因となっている。2月13日の福島県沖地震による部品供給停止や半導体不足の影響もあり、生産減となったと考えられる。
低下寄与2位の電気・情報通信機械工業は、前月比2.9%の低下で、2カ月振りの低下だった。基地局通信装置やセパレート形エアコン、一般用タービン発電機等が低下要因となっている。電気・情報通信機械工業は前月に大幅上昇(前月比7.6%)しており、その反動減等があったと考えられる。
低下寄与3位の化学工業(無機・有機化学工業・医薬品除く)は、前月比5.7%の低下で、2カ月振りの低下だった。合成洗剤や仕上げ用化粧品等が低下要因となっているが、設備点検の影響や前月の上昇からの反動減があったと考えられる。
出荷 2カ月振り低下
2月の鉱工業出荷は、季節調整済指数94.4、前月比−1.5%と、2カ月振りの低下となった。出荷も1月は前月比3.2%と大きめの上昇だったが、2月は低下となった。
業種別にみると、全体15業種のうち12業種が低下、3業種が上昇となった。低下寄与業種としては、寄与度の大きい順に自動車工業、電気・情報通信機械工業、その他工業等となっており、低下寄与1位と2位の業種は生産と同様となっている。
財の需要先の用途別分類である財別出荷指数をみると、生産財の出荷は前月比1.8%の低下、最終需要財の出荷は前月比0.5%の低下だった。
最終需要財の出荷について内訳ごとにみると、まず消費財については、前月比−3.2%と、2カ月振りの低下。そのうち耐久消費財の出荷については、前月比−8.7%と、2カ月振りの低下。非耐久消費財の出荷は前月比−0.6%と、3カ月振りの低下となった。
一方、設備投資に使われる財である資本財(輸送機械除く)の出荷は、前月比2.9%の上昇となり、2カ月連続の上昇となった。
また、建設財は前月比−1.4%と、2カ月振りの低下となった。
財別の出荷動向を通してみると、昨年10月まで生産の回復を牽引していた耐久消費財の出荷はこのところ伸び悩みをみせているものの、他方で耐久消費財や生産財より回復の遅れていた資本財(輸送機械除く)の出荷に回復傾向が続いており、生産回復の牽引役が変わって来ている様子がみられる。
在庫 3カ月振り低下
2月の鉱工業在庫は、季節調整済指数94.3、前月比−1.0%と、3カ月振りの低下となった。在庫は再び今基準内で最低水準まで低下した。
業種別にみると、15業種のうち8業種が低下、7業種が上昇となった。低下寄与が大きかった業種としては自動車工業、化学工業(無機・有機化学工業・医薬品除く)、電子部品・デバイス工業等が挙げられる。
基調判断「持ち直し」で据置
2月の鉱工業生産は、前月比2.1%の低下となった。生産は、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年2月から5月まで低下が続いた後、6月以降は一転、回復傾向が続いている。10月まで勢いある上昇が続いた後、11月以降は上下に振れのある動きで推移しており、本年1月は大きめの上昇となった後、2月に再び低下となった。
この背景には、1月の大幅上昇の反動減があったことに加え、2月13日に発生した福島県沖地震や、半導体不足の影響が自動車工業等に現れたことが挙げられる。
一方、先行きに関しては、企業の生産計画では3月は低下であるものの、4月は大幅な上昇となっている。4月の上昇幅については、実際は計画ほどには上昇しないと考えられるが、生産は上下の振れはありつつも、均してみれば回復傾向は続いているものとみられる。
こうした状況を踏まえ経産省では、鉱工業生産の2月の基調判断について、「生産は持ち直している」を据え置くとしている。他方、先行きに関しては、新型コロナウイルス感染症の感染動向やサプライチェーンの状況がもたらす影響にも十分注意する必要があり、3月以降の生産の動向についても十分注意してみていきたいとしている。
製造工業生産予測指数
3月低下、4月上昇を予測
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、3月は前月比1.9%の低下、4月は同9.3%の上昇見込みとなっている。
3月上旬に実施した3月、4月の企業の生産予測調査の結果によれば、3月の調査結果をそのまま集計すると、前月比1.9%の低下を見込むという結果になっている。ただ、この企業の生産計画にはバイアスが含まれている。この3月計画値に含まれるバイアスを過去の傾向に基づき補正して、3月の鉱工業生産の実績を推計試算してみると、最頻値では前月比1.4%程度の低下、90%の確率で収まる範囲は前月比−3.1%~0.3%の間、という計算結果となっている。
一方、4月の生産計画は補正前の3月計画値から前月比9.3%と、大幅に上昇する計画となっている。但し、翌月見込みの計画については元々不確実性が大きく、次回調査では見直される可能性も十分にある。
今回の調査は、企業の3月当初の計画に基づくもので、3月の緊急事態宣言の延長・解除や感染症の感染動向等、3月上旬以降の情勢変化の影響は必ずしも十分には織り込まれていないと考えられる。今回の生産計画や上記の補正計算をみるに当たっては、この点注意しておく必要がある。
3月計画7業種低下、4業種上昇
3月の生産計画では、全体11業種のうち7業種が前月比低下、4業種が前月比上昇の計画となっている。低下寄与度の高い順に生産用機械工業、汎用・業務用機械工業、電気・情報通信機械工業等となっている。
他方、上昇寄与業種は輸送機械工業、化学工業、鉄鋼・非鉄金属工業等となっている。
4月計画は全11業種上昇
4月の生産計画では、11業種すべてが前月比上昇の計画となっている。上昇寄与が大きかった業種は生産用機械工業、電気・情報通信機械工業、汎用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業等である。
3〜4月計画通期見通
3月、4月の2カ月の生産計画による業種ごとの生産予測の伸び率を通してみると、すべての業種が上昇するこ形となっている。
仮に企業の生産計画通りの前月比で生産されると、3月の鉱工業生産の指数値は93.9で、4月の指数値は102.6となる。
一方、3月計画に含まれるバイアスを過去の傾向に基づき補正すると、最頻値で前月比1.4%低下となり、その場合の指数値は94.4となる。
仮に企業の生産計画通りに生産されると、4月の指数値102.6は、感染症の拡大前の昨年1月の生産水準(99.8)を超え、一昨年5月(104.2)以来の生産水準まで回復することとなる。ただ、企業の生産計画には通常、上方バイアスが含まれており、また翌月見込みの計画には不確実性も大きいことを考えると、実際には4月にそこまでの水準には至らない可能性が高く、現実的には感染症拡大前の昨年1月の生産水準を回復するかどうかといったところと考えられる。
また、今回の生産計画には先述のように、3月上旬以降の情勢変化が十分には織り込まれていないため、感染症の感染動向やサプライチェーンの状況が3月以降の生産にもたらす影響にも、十分注意する必要がある。
3月の低下業種
生産用機械工業、汎用・業務用機械工業、電気・情報通信機械工業等
4月の上昇業種
生産用機械工業、電気・情報通信機械工業、汎用・業務用機械工業等すべての業種
製造工業生産予測指数(生産計画から見る生産動向)
2021年3月見込み | 2021年4月見込み | |
2021年3月調査(今回) | -1.9 | 9.3 |
2021年2月調査(前回) | -6.1 |
予測指数の補正値試算
製造工業生産予測指数の先行きを試算した補正値は、3月は1.4%の低下見込み。2月の補正値は-0.4%であったが、鉱工業生産指数の2月の前月比は-2.1%であった。
製造工業生産予測指数の補正値(季節調整済前月比%)
補正値 | 予測調査結果 | |
3月前月比 | -1.4(-3.1~0.3) | -1.9 |
上段の数値が、最も可能性の高い値(最頻値)。最頻値とならない場合でも、過去の傾向では、( )の幅の中に90%の確率で収まる結果となっている。
令和3年4月20日(火)Vol.817
燃料油生産 16カ月連続前年割れ
エネ庁 2月の石油統計速報発表
資源エネルギー庁は3月31日、2月の石油統計速報を発表した。概要は次の通り。
原油の動向
2月の原油輸入量は1,149万㎘、前年同月比86.7%と14カ月連続で前年を下回った。輸入量の多い順にみると次のようになっている。
(1)サウジアラビア(534万㎘、前年同月比120.5%)
(2)アラブ首長国連邦(298万㎘、同63.6%)
(3)クウェート(111万㎘、同93.3%)
(4)カタール(108万㎘、同80.3%)
(5)ロシア(32万㎘、同78.2%)
2月の中東依存度は93.3%で前年同月に比べ4.0ポイント増と4カ月連続で前年を上回った。
燃料油の生産
燃料油の生産は1,106万㎘、前年同月比84.1%と16カ月連続で前年を下回った。油種別にみると、灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
燃料油の輸入、輸出
燃料油の輸入は354万㎘、前年同月比134.3%と4カ月連続で前年を上回った。輸出は167万㎘、前年同月比56.6%と12カ月連続で前年を下回った。
燃料油の国内販売
燃料油の国内販売は1,339万㎘、前年同月比93.9%と前年を下回った。油種別にみると、灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
燃料油の在庫
燃料油の在庫は952万㎘、前年同月比107.0%と前年を上回った。油種別にみるとガソリン、ナフサ、灯油及び軽油は前年同月を上回ったが、ジェット燃料油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
※添付資料
石油需給概要 令和3年2月 Excel
令和3年4月20日(火)Vol.818
前年比粗鋼12カ月、燃料油16カ月減
経産省 2月の生産動態統計速報発
経済産業省は3月31日、2月の生産動態統計速報を発表した。粗鋼生産量は747.0万トンと前月比5.7%、前年同月比5.7%のともに減となった。これで前年同月比では12カ月連続の減となり、“鉄冷え”が深刻だ。
また、石油製品生産量は燃料油計が1,105.8万㎘と前月比13.4%、前年同月比15.9%のともに2桁減となり、前年同月比で16カ月連続の減となった。
【2月の鉄鋼生産】
2月の銑鉄生産は547.9万トンと前月比8.8%、前年同月比7.9%のともに減となり、前年同月比では12カ月連続の減少となった。
粗鋼生産は747.0万トンと前月比5.7%、前年同月比5.7%のともに減となり、前年同月比では12カ月連続の減少となった。ただ、2月は日数が少ないため、1日当たり粗鋼生産は26.7万トンで、1月の同25.6万トン比4.4%増となった。
炉別生産では、転炉鋼が554.8万トンと前月比8.9%、前年同月比7.2%のともに減、電炉鋼が192.4万トンと前月比4.8%増だが、前年同月比0.9%減となり、前年同月比では転炉鋼は12カ月連続の減少、電炉鋼は2カ月振りの減少となった。
鋼種別生産では、普通鋼が575.9万トンと前月比5.1%、前年同月比5.4%のともに減、特殊鋼が171.3万トンと前月比7.6%、前年同月比6.4%のともに減となり、前年同月比では普通鋼は12カ月連続の減少、特殊鋼は27カ月連続の減少となった。
熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は654.2万トンと前月比4.3%、前年同月比5.1%のともに減となり、前年同月比では32カ月連続の減少となった。
普通鋼熱間圧延鋼材の生産は506.1万トンと前月比5.4%、前年同月比7.1%のともに減となり、前年同月比では12カ月連続の減少となった。
特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は148.1万トンと前月比0.3%減だが、前年同月比2.3%増となり、前年同月比では2カ月連続の増加となった。
2月の主要品種の生産内訳をみると普通鋼では、鋼帯が311.0万トンと前月比6.4%、前年同月比5.3%のともに減。冷延広幅帯鋼が130.0万トンと前月比8.2%、前年同月比4.4%のともに減。鋼板が66.4万トンと前月比1.2減で、前年同月比14.9%の2桁減。小形棒鋼が62.8万トンと前月比4.3%増だが、前年同月比1.2%減。H形鋼が23.5万トンと前月比21.4%の2桁減で、前年同月比も19.5%の2桁減。冷延電気鋼帯が10.7万トンと前月比5.5%減だが、前年同月比7.2%増。線材が14.0万トンと前月比3.5%減だが、前年同月比7.5%増となった。
特殊鋼では、熱間圧延鋼材が148.3万トンと前月比0.1%の微減だが、前年同月比2.5%増。冷延広幅鋼帯が23.5万トンと前月比2.4%減で、前年同月比0.3%の微減。特殊鋼磨棒鋼・線類が18.0万トンと前月比12.4%の2桁増で、前年同月比も8.0%増となった。
鋼管では、普通鋼熱間鋼管が29.3万トンと前月比4.8%増だが、前年同月比2.7%減。特殊鋼熱間鋼管が8.7万トンと前月比4.2%減で、前年同月比28.0%の大幅減となった。
めっき鋼材では、亜鉛めっき鋼板が75.9万トンと前月比10.0%の2桁減で、前年同月比4.5%増となった。
【2月の鉄鋼出荷】
2月の主要品種の出荷を品目別にみると、普通鋼では鋼帯が160.9万トンと前月比4.0%増だが、前年同月比5.2%減。冷延広幅帯鋼が49.2万トンと前月比12.0%の2桁増で、前年同月比1.1%増。鋼板が65.0万トンと前月比4.1%増だが、前年同月比11.3%の2桁減。H形鋼が25.7万トンと前月比1.8%、前年同月比5.6%のともに減。線材が13.5万トンと前月比8.8%増で、前年同月比10.6%の2桁増となった。
特殊鋼では、熱間圧延鋼材が109.7万トンと前月比6.1%、前年同月比6.7%のともに増。冷延広幅帯鋼が49.2万トンと前月比12.0%の2桁増で、前年同月比1.1%増。特殊鋼磨棒鋼・線類が17.0万トンと前月比12.9%の2桁増で、前年同月比8.3%増となった。
鋼管では、普通鋼熱間鋼管が24.0万トンと前月比3.0%増だが、前年同月比6.8%減。特殊鋼熱間鋼管が7.1万トンと前月比33.0%の大幅増だが、前年同月比43.8%の大幅減となった。
めっき鋼板では、亜鉛めっき鋼板が77.0万トンと前月比3.7%増だが、前年同月比4.1%減となった。
【2月の石油生産】
2月の石油製品の生産を油種別みると、重油が226.6万㎘と前月比13.9%、前年同月比18.0%のともに2桁減。ガソリンが359.6万㎘と前月比5.6%、前年同月比2.7%のともに減。軽油が236.8万㎘と前月比16.4%の2桁減で、前年同月比23.6%の大幅減。需要最盛期にある灯油が131.8万㎘と前月比29.0%の大幅増だが、前年同月比2.9%増。ナフサが102.6万㎘と前月比13.4%、前年同月比18.6%のともに2桁減。ジェット燃料油が48.3万㎘と前月比5.8%増だが、前年同月比53.9%と半減以上。液化石油ガスが23.5万トンと前月比17.0%、前年同月比11.3%のともに2桁減。アスファルトが21.5万トンと前月比4.1%増だが、前年同月比3.1%減。潤滑油が17.0万㎘と前月比15.1%の2桁減で、前年同月比6.6%減となった。
【2月の石油出荷】
2月の石油製品の出荷をみると、燃料油計で1,381.7万㎘と前月比7.3%減で、前年同月比16.9%の2桁減となった。
油種別では、重油が243.4万㎘と前月比6.0%減で、前年同月比18.4%の2桁減。ガソリンが382.7万㎘と前月比1.9%増だが、前年同月比4.0%減。軽油が268.3万㎘と前月比3.7%減で、前年同月比20.4%の大幅減。ナフサが272.5万㎘と前月比9.6%減で、前年同月比も18.9%の2桁減。ジェット燃料油が41.2万㎘と前月比25.4%、前年同月比65.1%のともに大幅減。液化石油ガスが35.9万トンと前月比13.2%の2桁減で、前年同月比7.8%減。アスファルトが18.4万トンと前月比1.4%増で、前年同月比15.1%の2桁増。潤滑油が19.5万㎘と前月比11.0%の2桁減で、前年同月比1.3%減となった。
【2月のコークス・石灰石】
2月のコークスの生産は、236.9万トンと前月比10.3%の2桁減で、前年同月比8.7%減。出荷は56.8万トンと前月比10.2%、前年同月比12.8%のともに2桁減となった。
2月の石灰石の生産は、989.5万トンと前月比1.6%増だが、前年同月比11.7%の2桁減。出荷は793.1万トンと前月比1.5%減で、前年同月比11.1%の2桁減となった。
※添付資料
鉄鋼統計速報 令和3年2月 Excel
資源エネルギー統計速報 令和3年2月 Excel